Le Zerda Café(ゼルダ・カフェ)にて、クスクス初体験
寒い。そして、歩き疲れた。
ほしかった財布も売ってなかった。
フラフラになりながらも、執念でGaleries Lafayetteのツリーを見に行く。
写真で見るとなにやら綺麗だが、実物は微妙な感じで、死んだ。
もうなにもかも嫌になってきたが、腹は空く。
チキショウ、あたいの腹のクソッタレ。
傷心のあたいを癒してくれるもの。それはクスクスしかない。
クスクス (アラビア語: كسكس、フランス語: couscous、英語: couscous、ヘブライ語: קוסקוס、kuskus)は、小麦粉から作る粒状の粉食、またその食材を利用して作る料理である。発祥地の北アフリカから中東にかけての地域と、それらの地域から伝わったフランス、イタリアなどのヨーロッパ、およびブラジルなど世界の広い地域で食べられている。
むう・・クスクス。それはどんな感じで出てくるのであらうか。
さらに、このZerda Caféなる店、なかなかに怪しい。
メトロのRépubliqueすぐ近くであるが・・
なんとも黒魔術的な。
暗い・・BGMも怪しい・・はたして生きて帰れるのであろうか。
しかし、yelpの評価は非常に高い。
下記に至っては、
Sûrement le meilleur couscous de Paris ! Déjà remarqué par le Figaro, le guide Michelin, Alain Ducasse, etc..
「パリで最高のクスクス、フィガロ、ミシュラン、アラン・デュカスにも認められた」的なことが書いてある!!!(ほんとに?)
非常に気になるこのお店、前置きが長くなったが、お料理の方行ってみましょう。
これがクスクスである。
米粒よりも小さな、小麦粉のだまとも言うべきしろものだ。
このクスクスに、汁をかけて食う。
なかなかにいい匂いがする。
これらを、メルゲーズ(仔羊の腸詰ソーセージ的なもの)と共に喰らう。(料理名:couscous mixte)
むう!!!予想に反して非常にあっさりしている。
そして、やみつきになる!!!
一度食べ始めると、やめられない魅力がある。
クスクスだけだと足りないかなと思って、鶏肉のtagine(タジン)も注文してみたのだが、多かった・・。(でもおいしいよ)
調子こいてクスクスめっちゃ食べてしまい、腹が膨れて動けなくなった。
そして帰りが遅くなり、相方氏にめっちゃ怒られた。
が、こういった食のおいしい出会い、これぞ旅の醍醐味ですな!!!
—
Le Zerda Café(ゼルダ・カフェ)
15 rue René Boulanger
75010 Paris
営業時間:火-金12:00-14:30,月-金19:00-23:00,土19:00-24:00
最寄駅: République, 10ème
コメントを残す