“パンの求道者”の応接間にて、おいしいパンをいただくなど – パーラー江古田

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「パーラー」とは何か。

日本で”パーラー”というと、「資生堂パーラー」や、朝鮮玉入れ屋などを思い浮かべる方も多かろう。

パーラーとは、フランス語に起源を持ち、「応接間」を指し示す言葉から始まり、そこから転じて「喫茶スペース」を意味する語となったらしい。

Parlour (or parlor) is a name used for a variety of different reception rooms and public spaces in different historical periods.

Parlour derives from the Old French word parloir or parler (“to speak”), and entered English around the turn of the 13th century [1] In its original usage it denoted a place set aside for speaking with someone, an “audience chamber”.

Parlour – Wikipedia, the free encyclopedia

そのパーラーの名を冠する人気のパン屋さんを求めて、平日の金曜日、江古田まで行ってきました。

西武池袋線江古田駅北口を出て徒歩7~8分、パーラー江古田さんです。

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めっちゃちいさな、カウンター合せて6席ほどの、とてもかわいらしいお店です。

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パンを買い求めるお客さんが次々にやってきます。

さてわたくしめはというと、スペシャルパンセット サラダ・ドリンク付(\1,150)を注文。

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このパンセット、パーラー江古田のおいしいパンを6~8種類楽しめるという、ファン垂涎のセットメニュー。
今日のチーズ、いろんな花の純粋はちみつ、カルピスバターと一緒に、「利きパン」を満喫できます!

相方氏はここのパン、いたく気に入ったらしく、都合30回は「おいしい」を連発されており、大変恥ずかしかったです。うるさいです。気持ちはわかりますが静かにしてください。

一方で相方氏は、チキンとまいたけのオーブン焼きパニーニ(\950)を注文されていました。

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固めのパンにがぶりとかぶりつくと、チキンとまいたけの香ばしい味が口の中いっぱいに広がります。最高です。(ちょっともらった)

パンセットとパニーニを2人で食べて、朝からお腹いっぱい。おいしいものをたべて幸せな気分になりました。

なお、こちらのご主人、大変感じのよい方なのですが、接客の合間をぬって、お店のスタッフさんたちを厳しく指導しておいででした。
どうやら、仕事には妥協しない、職人肌の方のようです。
そのパンづくりに妥協しない姿は、「パンの求道者」を思わせます。

江古田というと遠いイメージがありますが、池袋駅で乗り換えた後、意外にあっさりと行けることがわかりました。
おいしいパンの朝ごはんを求めて、またその内訪れたいと思います!!!


パーラー江古田 (パーラーエコダ)
TEL:03-6324-7127
※パンの取り置きはできますが、席の予約は不可なようです。
住所:東京都練馬区栄町41-15
営業時間:8:30~18:00
定休日:火曜日
3度のメシよりパーラー。: 日記

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