阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)で豆漿(トウチアン)づくしの朝ごはん
台湾好きの朝は早い。
身支度をいそいそと済ませた後、タクシーで一路、忠孝東路へ。メトロであれば、MRT善導寺駅の5番出口を出てすぐのところ。
8:00でこの行列。
華山市場の2Fにありますので、階段まで行列でびっしりです。
行列の途中、厚焼き餅の製造工程を目にし、更にお腹が空くという・・。
ハラヘタ。
並ぶこと40分、ようやく注文できます。おばちゃんの掛け声がとっても賑やか!
電光掲示板のメニューができてますが・・
注文を言葉で伝えるのは、台湾語ができないとなかなかに難易度が高いので、事前にノートに大きい字でメモしておきます。イートイン(内)、テイクアウト(外帯)も正確に伝えることができます!!!
こちらがその注文した朝食。豆乳づくし、早く食べたいっ!!!
薄餅夾蛋(ポーピンジアダン)。中華風クレープ(ピザかな?)的な薄めの生地に、ふんわり玉子焼きが挟んであります。
甘いパン風の朝食がお好みの方は、焦糖甜餅を。
胡麻添えの薄い生地の中に、ほんのり甘い砂糖が入っていて、とっても美味です。
鹹豆漿(シェントウジャン) は、しょっぱい系の豆乳スープ。揚げパン的なサクサクの「油條」と一緒に口の中に入れると、食欲も益々増える感じ!
そして、テイクアウトとして注文した冷たい豆乳ドリンク、冰豆漿(ビンドウジャン)。
日本にも豆乳の飲み物はたくさんありますが、若干豆のくさみが多い印象。しかし、ここ台湾の、さらに阜杭豆漿の豆漿は違います。ミルキーで、薄ーい甘さがたまりません♡
さて、阜杭豆漿には2日連続で通ったのですが、こちらは別の日に注文したメニュー。
違いは、夾蛋を厚餅夾蛋(ホウピンジアダン)(卵焼き入り厚焼き餅) にしたところ。
厚餅なので、食感的にはナン(インド料理)に近いですな。個人的にはこっちの方が食べごたえがあって好き。
こちらは相方氏お気に入りの蛋餅(タンビン)。
薄い玉子焼きがモチモチの生地で巻いてあるもので、こちらもまた好吃です。
・・というわけで、台北の朝食にすっかり満足してしまったのでした。
昔と比べると、市場の中はファミレス風に改装されていて、お客さんの回転も早くなってる気がします。早起きしてがっつり朝食をいただき、台湾の楽しい旅を満喫したいですね!!!
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阜杭豆漿
台北市忠孝東路一段108号2F-28
MRT善導寺駅5番出口から徒歩5分。
5:30~12:30