超人気懐石「くろぎ」の手掛ける「廚 菓子 くろぎ(くりや がし くろぎ)」にて、『黒みつきなこかき氷』に撃沈
湯島に、知る人ぞ知る懐石の超人気店「くろぎ」というお店があります。
元は「湯島121」という店名でしたが、
店名が黒木に変わり、黒木純氏がオーナーシェフになられました。
それが2010年。
その後、2012年にフジテレビ「アイアンシェフ」に和の鉄人として出演されたことから人気が爆発。
ミシュランでも2011年、2012年と星を獲得されています。
「くろぎ」は、昼のメニューが1,000円という破格の値段で提供されており、
これが尋常でない人気となっており、まずもって予約が困難なことで知られます。
予約開始日には、複数台の携帯で、数百回もリダイヤルを繰り返してようやくつながるという、
目黒の「鳥しき」や、北品川の「カンテサンス(Quintessence)」的な予約の困難さであります。
さて、本日訪れましたのは懐石ではなく、
くろぎプロデュースの「廚 菓子 くろぎ(くりや がし くろぎ)」。
場所は東京大学の敷地内にあるという、なかなか面白い立地であります。
組木の印象的な建物のデザインは、かの有名な隈研吾先生の作品。
オープンテラスになったカフェスペースは、屋外の風を感じながら、
くろぎプロデュースの甘味や、猿田彦珈琲のブレンド珈琲を味わう、
贅沢でリラックスした時間を堪能することができます。
いつもながら前置きが長くなりましたが、
本日のお目当てはかき氷です!!!!!!!
「かき氷 黒みつきなこ」単品、一人一杯注文しましたが、
いろんな意味で甘かった・・・・・・・・
一杯がめっちゃでかい!!!!!!!
所謂かき氷屋で出るかき氷の1.5倍は軽くあるヘビーな氷に、
恐らくみたらしのクリーミーなクリームがたっぷりと掛けてあり、
更にそこにとどめの黒蜜をドボドボと掛けていきます。
ん、んまああああああああ~~~い!!!!!!!(最初は)
氷をかき分けて行きますと氷の底にも粒あんが潜んでいるのですが、
その頃にはかなりグロッキー状態になっているのでありました。
食後に食べるのはちとおすすめできず、
お腹を空かせて行列覚悟でおやつ刻に行くか、
一杯を二人でシェアするなどすると、とてもおいしくいただけるでしょう!
閉店間際はまだ少し肌寒い感じでしたが、
店員さんがブランケットと電気毛布を持ってきて頂けるなど、
ホスピタリティを感じる接客をして下さいました。
大変感謝しております。
かき氷だけでなく、
葛切りや蕨もち、あんころもちなども取扱いがありますので、
また珈琲を飲みながらのんびりとした時間をすごしにぜひ来たいと思います。
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廚 菓子 くろぎ(くりや がし くろぎ)
東京都文京区本郷7-3-1
国立大学法人 東京大学 本郷キャンパス春日門側
ダイワユビキタス学術研究館1階
03-5802-5577
http://www.wagashi-kurogi.co.jp/